今回は、「ブログ記事のタイトル」についてです。
記事のタイトルを決める際に、「こんな感じかな...」と、なんとなく決めてしまっていませんか?
そんなあなたは、実は多くの読者を逃してしまっているかもしれません...それくらい、記事のタイトルは重要なのです。
今回は、
- 記事タイトルはなぜ重要か
- タイトルを付けるときに絶対に意識して欲しいポイント
を解説します。
一度コツをつかめば、簡単に読者を惹き付けるタイトルを考えることができるようになります。ぜひ最後までご覧下さい。
★このブログについて★ ハナです。「こんな情報ほしかった」「使って良かった」ものを中心に、経験談を踏まえて紹介しています。ぜひゆっくりとご覧ください^^
記事タイトルがなぜ重要なのか
私は、記事タイトルが重要な理由は以下の2点だと思っています。
ズバリ、
- クリック率向上
- SEO対策
です。
「SEO対策」と「クリック率向上」は厳密に言うと被る部分がありますが、今回はあえて分けてました。
記事はタイトルを見てクリックする人がほとんどなので、タイトルがクリック率向上のために重要なのは言うまでもありません。
また、「SEO対策」とは、「あるキーワードで検索された際、自分の記事をいかに上位に表示させるか」についての対策です。検索順位を上げる方法は、記事クリック率・サイト滞在時間の増加、適切なキーワード選定などにより、Googleから「優れた記事だ」と認められることです。
そのため、記事タイトルの質はサイト全体の質の向上(≒SEO対策)につながります。
自分の記事タイトルは大丈夫?タイトルの質を確認する方法
私がいつもやっている、記事タイトルの質を確認する方法を紹介します。あくまで目安になりますが、ぜひ自分のサイトの記事を確認してみてくださいね
タイトルの付け方が良くない記事の特徴は、ズバリ、
です。
確認方法です。まず、Googleサーチコンソールを開きます。
※Googleサーチコンソールについて分からない方はこちらの記事を参考にしてください
そして、「検索パフォーマンス」のところで、
- 合計クリック数
- 合計表示回数
- 平均掲載順位
にチェックを入れます。
すると下に結果が表示されるので、3つの値を見比べます。
ここで、表示回数がそれなりに多く、検索順位が上位なのにクリック数が少ない記事があれば要注目です。このような記事は、ユーザーの目には入っているのに、クリックされていないということになります。
記事タイトルが適切でない、魅力がない可能性があるため、タイトルを改善することでアクセス数がアップする場合があります。
ここで当てはまる記事があった方は特に、この後紹介するタイトル付けのコツまでご覧下さい!
記事タイトルの付け方のコツ4選
ここからはコツを順に解説していきます!
検索キーワードを2~3つ入れる
基本的には2~3つのキーワードを入れるのがおすすめです。
適切な検索キーワードを入れることで、読者が検索した際に結果に表示されます。
キーワードは多すぎるとタイトルの読みにくさにつながる一方、少なすぎてもSEO対策として不適です。そのため、基本的には2~3つのワードを入れるのがおすすめです。
ただし、ロングテールキーワードと呼ばれる、検索数が少ないところを狙う場合は、あえて4つ程入れてもOKです。
キーワードを入れすぎている例:
英語初心者の大学生~社会人のアメリカ留学前におすすめしたいオンライン英会話4選。ネイティブ講師選択も可能!
キーワードが4つまでの例:
【英語初心者必読】留学準備におすすめのオンライン英会話4選
このようにタイトルにキーワードをすべて含めるのはやめましょう。
記事内容と相違がないようにする
記事の内容とタイトルは一致している必要があります。
読者はタイトルを読み、記事の内容を想像してクリックしているので、ページを開いて記事内容が予想と異なるとページ離脱の原因になります。これは、SEO対策の点から見ても良くありません。
タイトルと内容が一致しない例:
「ネイティブ講師も在籍。留学準備におすすめしたいオンライン英会話TOP4」
内容…ネイティブ講師がいない、もしくはほとんどいないオンライン英会話教室が紹介されている。ランク付けされていない。
タイトルと内容が一致している例:
「【英語初心者必読】留学準備におすすめのオンライン英会話4選」
内容…英語初心者にも対応してくれるオンライン英会話教室が4つ紹介されている
タイトルを見ただけで、記事の内容が分かることを心がけましょう!
タイトルの文字数は35文字以内にする
検索結果の画面で表示される文字数は、パソコンで27~30文字ほど、スマートフォンで35~40文字ほどです。これは私が実際に数えた結果なのですが、数に幅があるのは記号の使い方などにもよるのかなと思います。
ともかく、タイトルとして表示される文字数には限りがあるので、読者を惹き付ける言葉や重要なキーワードを後ろの方に含めると、記事の内容が伝わらないという事態が起こります。
自身の記事の有益さを伝えるためにも、表示される文字数を意識してタイトルを付けましょう。
タイトルの型を覚える
検索してタイトルに注目して見ると分かるのですが、タイトルにはいくつかの「型」が存在します。型に当てはめると、初心者の方でも魅力的なタイトルを作ることができます。
タイトルの型の例:
- 20○○年最新版 ○分でできる ○選 ・・・数字を使う
- 【】「」 ・・・記号で目立たせる
- 初心者向け 女性向け ・・・ターゲットを明確にする
- 徹底解説 写真付き まとめ ・・・読みたくなるワードを入れる
タイトル付けのコツを掴むまでは「型」で付け方のコツを掴むのもおすすめです。
型をいくつか組み合わせると、良い感じのタイトルになります ^^
以下の記事では、ちょっと意識すると記事の説得力が増す方法を紹介しています。
ぜひこちらもぜひご覧ください▼
【最も大切】読者を惹き付けるタイトル
個人的に1番大切だと思うことは、読者がクリックしたくなるようなタイトルを付けることです。
場合によっては、検索キーワードを4つ入れたくても3つにして読者を惹き付けるワードを入れるなどの調整も必要です。
ここまでに紹介した4つのコツを意識しつつも、常に「自分ならこのタイトルでクリックしたくなるか?」という視点で見ることが大切だと思います。
これまでタイトルにこだわっていなかった方も、本記事を機にタイトルの質の向上を目指してみてください
それでは、今回はこの辺で失礼します(^^)/
★この記事を読んだ人におすすめの記事TOP5★